関連:副官スキル? 副官室? 副官料理? 自宅生産? 副官船?
特性値に依存するスキル・能力は以下の通り
- 航海長
- 見張り
- 主計長
- 会計?スキルによる値切り・ふっかけの成功率
- 生産時の大成功率
- 倉庫番
- 兵長
- 船医
- 全特性値合計
- 60で割る(端数切り捨て)と自宅生産の素のスキルRになる。R10のためにはALL100が必要。
※副官スキルのうち、通常弾防御?などの防御系と火炎弾強化?などの強化系のみスキルランクが存在する。スキルランクは「兵長特性値÷10(小数点切り上げ)」となる。
例えばシルビアの場合、補助スキルに採集保管調理工芸を持つので、見張りと主計長は100が望ましい。 副官スキルに防波、防火、火炎弾防御を持つので、航海長と倉庫番は100が望ましく、兵長は91は欲しいことになる。むろん、「兵長副官別にいるからいらない」とか「航海長はホルフィーナがいる」とかであれば該当する分は切ってもよい。 船医系はトラブルの種類が多い上に100でも完全に抑止するわけではないし、発生後に早めに対処できれば実害は発生しないので、ある程度の数値で妥協する手もある。経験的には70?80以上あれば、概ね被害発生前に対処してくれる。
副官のレベルアップに必要な経験値はプレイヤーの10倍。 LV49までの計算式は (次のレベル)×(次のレベル)×100 つまりLV39の副官がLV40になるには160,000点必要。
ElO以前の副官レベルは「特性値を上げるための作業の結果」と「副官スキルを会得するための条件」、そして「副官の給料額を決める数値」だった。 このため「必要な特性値は100になっていて、欲しい副官スキルも全部とれている」という状態でさらにレベルを上げると、給料が上がって損をすることになっていた。 現在では副官船長の実装により、以後もLV上げを続ける意味が出ている。
副官はプレイヤーが得た経験をそのまま得る。航海1日ごとに、担当分野に応じた経験を得る。 副官を雇った直後のボーナス日数は20日。実日数が経過する毎に20日(ネカフェの場合は25日)増える。 その他、オプションサービスの@Webの「副官を鍛えよう」を選んでも+5日される。 ボーナス日数の上限200日。
ボーナス日数がある場合航海一日につき (現Lv + 1)×30 (上限400点)入る。Lv13で上限。経験が二種類の職業に入る場合は半分(上限200点)となる。 ボーナス日数がない場合、航海一日につき 20点。 二種類の職業に入る場合は10点。
なお、副官も獲得経験にキャップがあり、一度につき3レベルまでしか上昇しない。 もっとも、一度に複数LVアップするというのは特性値上昇のチャンスをどぶに捨てるようなものである。
LV0だとボーナス日に航海しても1日30点、LV1でも60点。ボーナスなしで20点入ることを考えると、あきらかに損した気がする。低Lvの間は、できればボーナスなしで航海するとか、他の手段で経験を得るとかして、レベルアップしておきたい。 ボーナス日数を使わずに該当Lvを13に上げて担当にできれば一番効率がよいことになる。 (LV0→LV13になるには81900点である。)
- 交易経験での稼ぎ方
このゲームで一番稼ぎやすい経験は交易経験であり、一番稼ぎにくいのは冒険経験である。 よって、雇った直後に交易経験を大量に稼ぎ、副官の交易LVをある程度あげてから主計長として航海するのが、ボーナス日数効率ではベストとなる。 とはいえ交易経験は冒険・戦闘に比し圧倒的に稼ぎやすいことから、ボーナス日数はなるべく交易以外に割り振ったほうが効率的という考え方もある。 むろん、南蛮等の交易経験を稼げる手段・元手がまだない、交易LVを一刻も早く上げて特定の副官スキル・副官船の条件を満たしたい、 といった場合もあり、ケースバイケースではある。
雇用したら出航所でアパルタメント待機にしておき、高額交易品を売却する際にだけ同行させるようにすれば、ボーナスに一切手を付けずに交易Lv13以上まで育てられるだろう。 今は南蛮品があるので、その気になればわりにあっさり交易Lv13の副官は作れる。
あとは主計をさせてる時に、冒険クエ回しや地図回し、海事修行などを入れて冒険LVや海事LVを上げられればよい。ただし、低LVで経験を稼ぎすぎると複数LVが一度に上がってしまうので、ボーナス日数が切れたら兵長や航海長に担当を変えておくとよい。Lv0なら5日でレベルアップする。以後、20日、45日、80日と増えていく。
また、航海日数(移動距離)による冒険経験を見落としがちで「次に寄港したら副官料理を食べさせよう」と思っていると港に入った瞬間にレベルアップしてハマることが多い。その他、嵐に遭って冒険レベルUP、何の気なしに採集/調達して以下同文、などもあるので、副官料理はあまりギリギリに食べさせるよりは少々余裕を持って食べさせておく方が良いだろう。
オプションサービスの@Webと@モバイルでは「副官を鍛えよう」という項目がある。ここにその日初めてアクセスしたとき(実際に訓練する必要はない)に副官のボーナス日数が+5日される。得られるボーナス日数はゲーム内と共有であり、@Webで得たボーナス日数をゲーム内で消費することもできるし、ゲーム内で得たボーナス日数を@Webの訓練で使うこともできる。
@での訓練をする必要が特になければ、基本的には「副官を鍛えよう」に毎日アクセスのみして+5日(ゲーム内アクセスと合わせて実時間一日あたり航海日数25日分になる)ボーナスを得るようにしておけばいいだろう。
実際の訓練には3つのメニューがある。例えばこんな形になる(時間は次第に短縮される)
メニュー | 消費日数 | 必要時間 | 獲得経験 |
長期訓練 | 5日 | 56分 | 航海5日分 |
短期訓練 | 2日 | 28分 | 航海2日分 |
自主訓練 | 0日 | 87分 | 航海1日分 |
見れば分かるように自主訓練以外では実際に航海するのと同じだけのボーナス日数を消費してしまう。さらに回航と同じようにコマンド実行中は別キャラでログインすることも出来ないし、同じキャラでログインしようとすると警告が出る(強行すると訓練がキャンセルされる。ボーナス日数は返ってこない。ちなみに回航中に訓練することはできる)。 このため「忙しくてまともにプレイする時間が取れず、ボーナス日数が200日を超えてしまいそうだ」みたいな時でないと、訓練自体のメリットは薄い(新規に副官を雇った場合、ボーナス日数をさっさと使い切れるのはメリット)。 消費のない自主訓練は時間がかかって回数をできないようになっている。@モバイルで出先から訓練させることはできるので、合間合間でできるならそれなりに稼げる。
なお、@Web(モバイル)で訓練を行うと@ポイントが貰えるという点が一応メリットの一つである。ボーナスを使わない自主訓練でもポイントは貰えるため、寝る前や出かける前などにセットしておくと僅かだがポイント稼ぎが出来る。 交易品を積んでのおまかせ回航が可能になった(ただし回航許可証3枚消費)こともあり、回航許可証を消費せずに熟練度(@WEB内固有数値。@WEBのコマンドを実行すると上がり、それに伴い回航距離が多少ではあるが伸びる)を稼げる点もメリット。
その他、副官一人ずつではあるがキャラクター毎に訓練出来るため2,3キャラ目の稼働率が低い場合は空いた時間に訓練しておくという活用をするといいだろう。
なお、副官を2人育てているとき「どっちも主計長にしたいが二人同時には任命できない」という場面は発生しがちである。この場合、一方の副官のボーナス日数を主計長訓練で使い切ってしまえばよい。 その他、副官料理を節約するためにわざと片方の副官だけボーナス日数を使ってレベルアップのタイミングを調整する(パズル的だがたまに発生する)といった場合にも使える。
ボーナス日数アリで航海した場合の獲得経験値は以下の通り。 「@webも副官室もない場合」と「@web+副官室」を比較すると、実時間1日あたりで1.5倍の差が出る。
ボーナス日数 | 副官室なし | 副官室あり | 備考 |
1 | 400 | 480 | 13Lv以上 |
5 | 2,000 | 2,400 | @web1日分 |
20 | 8,000 | 9,600 | 実時間1日分 |
25 | 10,000 | 12,000 | 1日+@web |
100 | 40,000 | 48,000 | 5日 |
125 | 50,000 | 60,000 | 5日+@web |
200 | 80,000 | 96,000 | ボーナス蓄積上限 |
600 | 240,000 | 288,000 | 30日 |
750 | 300,000 | 360,000 | 30日+@web |
LVアップ時に特性値が上昇する確率は、
=||(その特性値の担当で航海した日数)÷(現在の特性値)×100 %
||=
が目安と思われる。つまり主計長が50なら、「前回主計長特性値が上がってから」主計長を担当しているときの航海日数が50日以上であれば「ほぼ」上昇する。25日航海したなら確率50%「ぐらい」。よって可能であれば全担当6種をローテーションして、それぞれに必要日数を経過させてからLVアップできれば有利である。 実際には乱数が入っているので、上がらないこともあるし、一度も担当させてない特性値が上がることもある。※ なお、副官の職業や上がったLVの種類は特性値上昇には無関係とされる。たとえば商人系副官だから兵長が上がりにくいとか、海事LVが上がった時に主計長が上がりにくいといったことはない。 いずれにせよ低LVの場合、LVが簡単に上がってしまって航海日数を満たすことは難しい。
したがって、特性値の高い副官が欲しい場合、低LVから副官料理を食べさせることが重要である。 副官料理は正式には「副官歓待料理」で、使う(食べさせる)とその特性値の成長可能性を上げる。20?25個を使うと副官がお礼を言わなくなり、必要な航海日数を満たしている状態になる。 航海日数とも合算しているようであり、たとえば「50日必要」な状態で25日すでに航海している状態だと、上記の半分ぐらい(違うときもある)の数で上限に達してお礼を言わなくなる。
副官料理はその場にいる副官全員に有効であり、2人同行しているならその2人ともに有効である。アパルタメントで使った場合は待機している副官にも有効で、信頼度上昇判定もその場にいる全員を対象に行われている(09.12.22のサーバーアップデート前は表示に不具合があった)。
自分がLV40になったときに2人同時に雇って常に同行させ、2人同時にLVアップしていくように育成できれば、計算上は副官料理の数を半分で済ませることができる。 実際には副官2人を同じ担当に同時に付けることはできないので、工夫ややりくりが必要になる。
なお、副官の初期特性値はランダムであり、同じ副官でも雇い直すたびに変化する。 職系列や職業による割り振りの差(冒険職なら航海長や見張りが高い等)は特にないと思われるがそもそも乱数が強いので考えても始まらないだろう。 さすがに初期値全部が一桁といった事例はないようなので、完全なランダムではなくある程度は補正があると思われる。 といっても能力開いた時点で全部Aみたいな優秀副官は存在するようだし、逆に初期値全部20以下だったっぽい事例も存在する模様。 育成には手間がかかる以上、あまりにもハズレを引いてしまうと厳しい。雇いなおしなども考慮に値するが、投資した時間と副官料理が無駄になるのももったいないところ。ある程度は回避できるので、詳細は「特性値の推測法」を参照されたし。
※オンラインマニュアルには「担当に任命すると、それに応じた特性がレベルアップ時に上がりやすくなります。」と書かれている。航海日数のことを言ってるだけかもしれないし、特性値上昇判定にボーナスがあるのかもしれない。
何も考えずに副官料理をひたすら食べ続けさせれば、初期値が1桁とかでない限り、普通はオールSまで育てられるはずである。 とは言ってもある程度特性値を推測する方法は発見されている。
- 自宅生産(特性値合計)
副官が持っている生産スキルのランクは、特性の合計値に応じてベースとなる値が設定される。生産スキル+1のスキルがある分野を除けば、特性の合計値60毎に生産スキルのランクが上がり、最大R10となる。生産スキル+1のスキルがある分野については、本来のランク+5。 言い替えると、生産Rを10倍すると、平均特性値の目安となる。つまりR4生産可能ならば特性値平均が40を超えていることになる。R3ならば30代。 予測精度は高く、かつ、雇用直後に確認できる(銀行に行って副官配置を変更して自宅生産を選べばよい)。さすがにR2までしか選べないようなら雇い直す方が、雇用費用と移動費用を考えても、副官料理のコストを考えれば結果的に安く付くだろう。R4が出るまでリセマラするかはお好みで。 自宅生産が可能となる2人目以降の副官にしか使えないのが唯一の欠点か。
- 生産(主計特性値)
生産の大成功率は主計長の主計特性値に依存することが知られている。そこで、豚肉生産100回とかを行い、大成功率を副官なしの場合と比較する。乱数は偏ることがあるので、生産100回×5セットぐらいでやるのが確実だと言われている。逆に50回程度を1回やるだけとかは偏って参考にならないのでやらない方がいい。
- 副官回航(航海長特性値)
副官回航の時間や範囲は航海長特性値に依存することが知られている。これを利用する。ただし、仕様が変動することもあるので、最新のデータを持つように努めたい。 目安としてはリスボンから回航でラスパルマスが見えれば60前後、ボルドーが見えれば80前後。
- 採集(見張り特性値)
採集のハズレ率は見張り特性値が高いと低下することが知られている。ただし、特性値が40程度(60でも?)ではハズレ率に影響しないとの報告があるのであまり参考にならない。 初期値が40代であれば、副官料理を毎回食べさせてれば、LVが20/20/20になれば特性100近くになってるはずである。 副官料理を節約してエリートを育てたい人なら意味があるかもしれない、程度。
- 簡易法(主要3特性値)
初期値が低いと成長しやすいのを利用する。兵長・主計・航海などに任命して、該当分野の副官料理を与えずに航海する。 副官室なしでも、ボーナス20日+α分航海すると、LV0→LV3になる。このときに該当特性値がなかなか上がらなければ「成長しにくい=特性値がある程度高いのでは?」との推測が成立する。 逆に毎回上がってるようだと危ないと推測できる。普通の製造副官であれば主計が、積荷強奪のみ必要なら兵長が何より大事なので、これで確認しやすい。 逆にフランシーヌ(スキル的には見張り・主計・倉庫番・兵長で特性値100が欲しい)みたいにいろいろやらせる副官には不向き。
交易レベル?記載の各計算式より算出する。
交易LV70、利益は上限の1億(100M)、東アジア名産品15種類売りを前提とする。 簡略化のため、名産距離は一律12(イベリア?日本など)、ベース品以外は50個×14種で考える。 基本利益経験値 = {(100M + 70 + 1) ÷ (70 + 1) ÷ 100 } = 14084 (利益10万超なので利益経験値は4倍の56336) 名産経験値はベース品は上限の500。コンボ品は50個・距離12でLV70だと250。14×250+500 = 4000 名産品コンボボーナス経験値 = { (利益経験値 + 各品目の名産経験値の総和) × (種類数-1) × 5% }なので、42235 トータルは56336+4000+42235=102571 ※ 副官室がある場合はこれを1.2倍した123085が副官の獲得経験となる。
※名産距離が上限の15の場合はこれより1475点増える。
錬金術?R10固定レシピ(パラケルスス)生産品。使用することで、ある程度の制約があるものの、副官にスキルを1つ追加できる。複数回使用可能だが、上書き仕様となっており、追加スキルは常時1つだけである。
原材料に必要な副官能力育成法の供給がネックだったが、2015年8月のBarca Solarアップデートで一部都市の投資報酬として実装されたことで大幅に緩和された。
船長の秘伝書で追加可能なスキルは一部に制限があり、特に造船?ブーストは付与可能副官が限られている。 現在(2014年4月実装分まで)判明している付与可能副官は以下の通り
名前 | 職業 | 雇用港 |
イヴァン | ハンター | ジャカルタ |
エスメラルダ | 海軍士官 | リスボン |
エルナン | 准士官 | セビリア |
カレン | 地図職人 | ジャカルタ |
ジークフリート | 砲術家 | ヴェネツィア |
ジェローム | 砲術家 | マルセイユ |
ジャファル | 用心棒 | チュニス |
ハワード | 上級士官 | ロンドン |
フェデリコ | 遠洋探検家 | セビリア |
フェルナンド | 釣り師 | ナポリ ジェノヴァ |
ヘルマン | 地図職人 | リスボン アムステルダム |
マウシリオ | 補給隊 | リオデジャネイロ |
ミッシェル | 傭兵 | マルセイユ ナポリ |
ランスロット | 賞金稼ぎ | アテネ |
ルイス | 遠洋探検家 | リスボン |
ルシオ | 操船士 | リマ |
ルチアーノ | 傭兵 | ヴェネツィア セビリア |
船長の秘伝書で追加可能なスキルは一部に制限があり、特に錬金術?ブーストは付与可能副官がさらに限られている。 現在判明している付与可能副官は以下の通り
名前 | 職業 | 取引+1 | その他 | 言語 |
アネット | ソムリエ | 香料 酒類 食料品 嗜好品 | 防火 | フランス アラビア |
イクバール | 私掠海賊 | 織物 | トルコ | |
カーラ | 宝石商 | 工芸品 宝石 鉱石 工業品 | 工芸補助 | トルコ インド |
ギルバード | 軍医 | 医薬品 | 工芸補助 | 英 マラユタガログ オセアニア |
クロード | 翻訳家 | 香料 | フランス イタリア ラテン エジプト ヘブライ | |
シーリーン | 薬剤師 | 香辛料 医薬品 | 採集+1 | トルコ アラビア ペルシア |
ジューリオ | 鍛冶師 | 鉱石 武具 火器 | 鋳造補助 採集+1 | イタリア |
ダーギル | 生物学者 | 家畜 | トルコ アラビア スラブ エジプト | |
ハサン | 交易商人 | 食料品 織物 雑貨 調味料 繊維 | トルコ ギリシャ | |
ハンス | 紡績商 | 織物 繊維 | 防火 | オランダ ドイツ |
フィンセント | 測量士 | オランダ | ||
ベルンハルト | 工芸師 | 工芸品 宝石 酒類 | 工芸補助 採集+1 | オランダ スペイン |
ポール | 宣教師 | 工芸補助 | 英 イタリア ラテン | |
参考 | ||||
ニコラ | 錬金術師見習 | 医薬品 鉱石 工業品 | 工芸補助 防火 採集+1 | イタリア ラテン |
ベアトリーチェ | フィロゾフ | イタリア アラビア ラテン |
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